臨海部活性化シンポジウム2010 川崎臨海部の挑戦
RNA結合タンパク質musashi-1の発見などを足がかりに、成体における神経
幹細胞の存在を明らかにし、それまで再生することはないと信じられてきた脳や
脊髄のような組織においても再生は可能であるという新たなパラダイムを提示し
た岡野教授。こうした知見をもとに、ES細胞やiPS細胞を用いた神経細胞の
再生医療研究に注力しており、パーキンソン病や脊髄損傷といったさまざまな神
経疾患の治療を一日も早く実現するための将来を展望する。
幹細胞の存在を明らかにし、それまで再生することはないと信じられてきた脳や
脊髄のような組織においても再生は可能であるという新たなパラダイムを提示し
た岡野教授。こうした知見をもとに、ES細胞やiPS細胞を用いた神経細胞の
再生医療研究に注力しており、パーキンソン病や脊髄損傷といったさまざまな神
経疾患の治療を一日も早く実現するための将来を展望する。
日時 | 平成22年3月11日(木) |
会場 | 川崎日航ホテル 12階 鳳凰の間 |
主催 | 川崎市(川崎臨海部再生リエゾン推進協議会) |
後援 | 独立行政法人都市再生機構 川崎商工会議所 |
基調講演 | 「先端医療開発の将来展望」 | |
岡野 栄之 氏 |
慶応義塾大学 |
パネルディスカッション | |||
テーマ:「 ライフサイエンス分野の世界戦略」 | |||
コーディネーター | |||
信金中央金庫総合研究所 所長 | 平尾 光司氏 | ||
パネリスト | |||
中外製薬株式会社 代表取締役社長 | 永山 治氏 | ||
財団法人実験動物中央研究所 副所長 | 野村 龍太氏 | ||
経済産業省製造産業局生物化学産業課 課長 | 荒木由季子氏 | ||
川崎市長 |
阿部 孝夫氏 |