当リエゾンセンターは、2004年8月に「産業と環境の好循環」と「連携（リエゾン）」をキーワードに企業、地域、そしてわが国を元気にしたいとの「志」で設立され、2014年で設立10周年を迎えました。
このたび設立10年の節目にあたり、これまでの活動を「LCIE10年のあゆみ」として取りまとめ、当リエゾンセンターの活動等を広く発信いたしました。

8月1日に開催された平成26年度第1回川崎臨海部再生リエゾン推進協議会において、当センターと「川崎臨海部再生リエゾン推進協議会」が川崎市長から感謝状をいただきました。

特定非営利法人産業・環境創造リエゾンセンター様
貴団体は京浜臨海部における地域経済の活性化と環境調和型まちづくりを率先して推進し、スマートコンビナート構築に向けた発展に寄与されましたのでその功績をたたえ深く感謝の意を表します。

平成26年7月1日は、川崎市制施行90周年に当たり、ミューザ川崎シンフォニーホールにおきまして記念式典が挙行されました。足立理事長も式典に出席され、当NPO法人産業・環境創造リエゾンセンターは、これまでの10年の活動実績が評価され「川崎市制90周年記念表彰・奨励賞」を受賞しました。

・	6月末、公益財団法人川崎市産業振興財団・新産業政策研究所から「新産業政策研究かわさき」第10号が発行され、当NPO関係の2つのレポートが掲載されました。

	①	「東燃ゼネラル石油㈱におけるリスクマネージメント－安全・安心な臨海コンビナートを目指して－」
			代表取締役常務取締役（現社長）武藤　潤　氏
	②	「3・11東日本大震災後の川崎臨海部企業の取組」
			専務理事　瀧田　浩

・	6月29日（金）次の目的と構成団体による第1回の協議会が開催され、「かわさき自動車環境対策プラン」が承認されました。なお、当NPO会員からは、JX日鉱日石エネルギー㈱川崎製造所、JFEＥスチール㈱東日本製鉄所（京浜地区）、東燃ゼネラル石油㈱川崎工場の3社がメンバーとして出席しました。次回は11月の予定です。

	目的	自動車に係る環境問題の解決に向けて、事業者、市民、関係団体、行政機関が連携して地域環境対策及び地球温暖化対策を総合的に推進する。
	構成	事業者：臨海部企業代表など10社、市民：全町内会連合会ほか1団体、関係団体：神奈川県トラック協会ほか6団体、行政機関：国土交通省、神奈川県警察本部、神奈川県、川崎市（環境局、総務局、建設緑政局、交通局）

　平成21年に当センターが設立5周年を迎えるにあたり、設立5周年記念号「LCIEの5年のあゆみ」を発行し、関係各位に配布するなどして、当センターの活動等を広く発信いたしました。